投稿日:2026年2月9日
未経験からSAPコンサルタントへの道筋とコツ
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【コラム監修者 プロフィール】
クラウドコンサルティング代表取締役 岸仲篤史
新卒でSAPジャパン株式会社に入社。
SAPジャパン在籍中にCOコンサルとして従事したことで、会計コンサルの面白さに目覚め、
大和証券SMBC株式会社 投資銀行部門、新日本有限責任監査法人、アビームコンサルティングにて、
一貫して約10年間、会計金融畑のプロフェッショナルファームにてキャリアを積む。
その後、2017年クラウドコンサルティング株式会社を設立し、SAPフリーランス向けSAP free lanceJobsを運営し、コラムの監修を手掛ける。
https://www.facebook.com/atsushi.kishinaka#
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はじめに
未経験からSAPコンサルタントになることに興味はありますか?
この記事では、SAPコンサルタントとして働くべき理由と、具体的なスキルや知識を身に付ける方法を紹介しています。
まず、筆者が体験談をもとに、未経験からSAPコンサルタントになる道筋とコツを説明します。
記事の後半では、SAPコンサルタントに必要な3つのスキル(ITスキル、会計・財務知識、コミュニケーション能力)を磨く方法や、業務知識を学ぶためのおすすめのセミナー&本についても解説しています。
これらの情報を活用すれば、あなたも未経験からSAPコンサルタントに転身することが可能です。
ぜひ、この記事を参考に、SAPコンサルタントとしてのキャリアを成功させてください。
未経験からSAPコンサルになれる?【体験談をもとに方法を紹介】
未経験からSAPコンサルタントになることは可能です。
その方法として、まずSAPの知識を身につけることが重要です。
具体的には、SAPの各モジュールや業務プロセスに関する教材を読み、資格試験に挑戦することがおすすめです。
また、ITスキルや会計知識も必要になるため、これらの勉強も同時に進めることが効果的です。
さらに、SAPコンサルタントとして働いている人の体験談や経験を参考にすることで、具体的な業務内容や経験者がどのようにしてスキルアップしたのかを理解することができます。
これをもとに自分のキャリアプランを立て、未経験からSAPコンサルタントになるための努力を始めてください。
SAPコンサルタントの仕事内容とは
SAPコンサルタントの仕事内容は、主に企業の業務プロセス改善を支援することです。
具体的には、企業が利用するSAPシステムの導入や運用、カスタマイズなどを行います。
そのため、SAPの各モジュール(FI、CO、MM、SD、PP、QMなど)に関する知識が求められます。
また、業務プロセスの理解とそれに合わせたシステム改善が重要となるため、各業界の知識や経験も活かせる仕事です。
SAPコンサルタントに必要な資格とスキル
SAPコンサルタントに必要な資格とスキルは、以下の通りです。
・SAP認定資格: SAPシステムに関する知識を証明する資格です。Associate、Professional、Specialistの3つのレベルがあります。
・会計・簿記資格: 会計業務を理解し、FIやCOモジュールの運用に役立てるための資格です。
・ITスキル: データベースやプログラミング(ABAP等)の知識が求められます。
・コミュニケーション力: プロジェクトメンバーやクライアントと円滑にコミュニケーションを行うために必要なスキルです。
・問題解決能力: 複雑な業務プロセスやシステム要件を理解し、適切なソリューションを提案することが重要です。
独学でスキルアップする方法とおすすめ教材
独学でスキルアップする方法は、まず自分の弱点や目標を明確にすることです。
次に、具体的な学習計画を立てましょう。
スキルアップの方法はいくつかあります。
・オンライン講座やチュートリアルを利用する
・本や教材を購入して勉強する
・実践的なプロジェクトに取り組む
また、おすすめの教材は以下の通りです。
・SAP公式の資格教材
・UdemyやCourseraなどのオンラインプラットフォームで提供されているSAP関連講座
・SAPコンサルタント向けの参考書やハンドブック
継続的に学習し、自分自身をアップデートしていくことが大切です。
転職エージェントの活用方法とおすすめ企業
転職エージェントの活用方法は、まず自分のキャリアゴールと求める条件を明確にし、それをエージェントに伝えることです。
次に、エージェントが紹介してくれる求人情報を検討し、適切な企業をピックアップします。
そして、エージェントのアドバイスを受けながら応募書類の作成や面接対策を行いましょう。
おすすめ企業は以下の通りです。
・SAP本体やそのパートナー企業
・ITコンサルティングやシステムインテグレーションを行う企業
・自社でSAPシステムを導入している製造業や小売業などの企業
あなたのスキルや適性に合った企業を見つけることが重要です。
SAPコンサルタント未経験者の面接対策
未経験者がSAPコンサルタントへの転職を成功させるための面接対策は、まず自分の持っているスキルや経験を整理し、どのようにSAPコンサルタントとして活かせるか考えることです。
また、以下の点に注意しましょう。
・SAPの基本的な知識や機能について理解しておく
・自己PRや志望動機を明確に伝えられるように準備する
・エージェントやネットワークを活用して、企業の文化や求めるスキルについて調べる
具体的な例や経験を交えて話すことで、面接官に自分の価値を伝えることができます。
SAPコンサルに必要な3つのスキル
SAPコンサルタントには、業務知識、ITスキル、コミュニケーション能力の3つのスキルが必要です。
まず業務知識に関しては、企業の業務プロセスや業界特有の課題を理解し、SAPのモジュール(FI, CO, SD, MM, PP, QMなど)を適切に適用できる能力が求められます。
経験や資格(簿記、会計士など)を活用して習得しましょう。
次にITスキルですが、SAPの導入・運用に関連する技術知識(ABAP, Basis等)や、一般的なプログラミングやデータベースの知識が要求されます。
スキルアップの方法は勉強や実務経験、資格取得(SAP認定資格など)があります。
最後にコミュニケーション能力です。プロジェクトメンバーや顧客と円滑にコミュニケーションを取り、要件定義や課題解決を進めていくためには、明確な意思疎通や説得力が大切です。
これは実践を通じて鍛えられるほか、研修やセミナーを活用して向上させましょう。
ITスキルの向上方法とポイント
ITスキルを向上させる方法は様々ですが、以下の3つのポイントに注意しながら取り組むことが望ましいです。
・理解:まずは必要な技術や知識を理解するための勉強や学習が大切です。本やオンライン教材、セミナーや研修で基本を身に付けましょう。
・経験:理解した知識を実務で活用し、具体的なスキルとしてアウトプットできるようになりましょう。仕事やプロジェクトでの経験が大切ですが、自主的なプログラミングやデータ分析も効果的です。
・資格:IT業界でのITスキルを証明する方法のひとつが資格取得です。SAP認定資格やプログラミング言語、データベース管理などの資格を取得し、自身のスキルをアピールできるようになりましょう。資格は自分自身のスキル向上を促すだけでなく、転職やキャリアアップにも役立ちます。
ITスキル向上のポイントは、理解、経験、資格のバランスが大切です。
一方だけに偏らず、総合的なスキルアップを目指しましょう。
会計・財務知識の習得方法
会計・財務知識の習得方法には以下の3つがあります。
・自己学習:基本的な会計・財務知識は、本やオンライン教材を活用して学ぶことができます。また、無料で利用できるインターネット上の情報やブログも参考にしましょう。
・研修・セミナー:企業研修や公開セミナーで、専門家から直接知識を学ぶことができます。実務経験者や専門家から具体的なノウハウや事例を学べることができるので、効果的な学びができるでしょう。
・資格取得:簿記や会計士などの会計・財務に関する資格は、知識の習得だけでなく、自身のスキルやキャリアアップにも役立ちます。資格試験対策の勉強を通じて、体系的な知識を身に付けます。
習得方法はそれぞれのメリット・デメリットがあるため、自分に合った方法を選び、継続的に学習を進めていくことが大切です。
また、実務での経験も重要なので、積極的に業務やプロジェクトに参加し、知識を実践的に活用していきましょう。
コミュニケーション能力の重要性
コミュニケーション能力は、ビジネスシーンにおいて極めて重要です。
理由は以下の通りです。
・職場で円滑なコミュニケーションが取れることにより、業務効率が向上します。
・誤解が生じることを防ぎ、問題の解決が迅速に行えます。
・人間関係の構築やチームワークの向上に繋がります。
具体例として、プロジェクトでは、異なる部署や企業と協力して仕事を進めることが多くあります。
この際、コミュニケーション能力が高いと、業務の目的や進捗状況を的確に伝えることができ、効率的にプロジェクトを進められます。
また、異なる意見やアイデアを適切に取りまとめることにより、新たな価値を創造できる可能性が広がります。
まとめると、コミュニケーション能力が高いことは、業務の効率化や問題解決、人間関係の構築に繋がるため、重要だと言えます。
会社業務の知識のつけ方
会社業務の知識をつける方法には、いくつかの手段があります。
1.社内外の研修やセミナーに参加することで、業務に関連する知識やスキルを身につけることができます。また、業界の動向や最新情報を得ることも可能です。
2.上司や先輩から業務に関するノウハウを学ぶことも重要です。日々の業務を通じて、彼らの経験や知識を積極的に吸収しましょう。
3.自主的に書籍やインターネットを活用して勉強することも有効です。特に、専門書や公式サイトから得られる情報は信頼性が高く、実務に直接役立てることができます。
4.実際に業務をこなすことで、知識を経験として定着させることができます。何度も繰り返すことで、自然とスキルが向上していきます。
これらの方法を組み合わせて、継続的に知識を得ることが大切です。
また、自分のキャリアや目標に応じて、適切な学習方法を選択しましょう。
企業での業務体験を活かす方法
企業での業務体験を活かす方法は以下のようになります。
1.経験を自分の強みとしてアピールすることで、キャリアアップや転職時に有利に働きます。また、経験した業務をもとに、新しい分野や職種へのチャレンジが可能になります。
2.経験した業務を振り返り、改善点や学んだことを明確にすることで、自己成長が促進されます。また、業務効率化や問題解決に繋がります。
3.業務体験を通じて得た知識やスキルを同僚や後輩に教えることで、チーム全体の能力向上に役立てることができます。また、メンターとしての自己肯定感や存在価値も向上します。
これらの方法を通じて、企業での業務体験を最大限に活かしていくことが重要です。
業務知識を学ぶおすすめセミナー&本
業務知識を習得するためには、セミナーや本を活用することが効果的です。
セミナーでは専門家から直接指導を受けられ、本を読むことで理論的な基礎を学ぶことができます。
特におすすめなのは、SAP関連のセミナーや本で、SAPの各モジュール(FI、CO、MM、SD、PP、QM)に関する知識を網羅的に学べるものです。
また、ITスキルや会計、簿記、調達の知識なども習得することで、業務知識を高めることができます。
業界に精通した著者による本を選び、実務経験やコンサルティングノウハウを学ぶことも重要です。
最後に、継続的に勉強することで知識が定着しやすくなりますので、定期的にセミナーや本を活用してください。
知識がある程度つけられたら転職エージェントに登録しよう
業務知識がある程度身についたら、次のステップとして転職エージェントに登録しましょう。
転職エージェントは、あなたのスキルや経験に合った求人を見つけてくれます。
また、市場の動向や求人企業の詳細な情報を提供してくれるため、効率的な転職活動ができます。
転職エージェントに登録する際は、SAPコンサルタントの専門知識や実績を持つエージェントを選ぶことが大切です。
また、フリーランスや外資系企業への転職も視野に入れられるエージェントがおすすめです。
転職エージェントは、履歴書や面接のアドバイスも提供してくれるため、自分に自信を持って転職活動に臨むことができるでしょう。
転職エージェントに求めるべき5つのポイント
転職エージェントに求めるべき5つのポイントは以下の通りです。
・専門性:SAPコンサルタントに特化した知識や経験を持つエージェントを選びましょう。
・マーケット情報:求人市場の動向や企業の詳細情報を提供できるエージェントが望ましいです。
・サポート:履歴書作成や面接対策など、転職活動全般をサポートしてくれるエージェントがおすすめです。
・信頼性:実績や評判が良いエージェントを選び、安心して転職活動ができるようにしましょう。
・フィット感:自分のキャリアゴールや求める条件に合ったエージェントと出会うことが大切です。
SAPコンサルタントへの転職成功まとめ
SAPコンサルタントへの転職では、まず業務知識を身につけ、転職エージェントに登録し、適切なサポートを受けることが重要です。
転職エージェントには、専門性、マーケット情報、サポート、信頼性、フィット感の5つのポイントを求めましょう。
ここまでの情報を参考にして、次のステップとして転職活動を始めてください。
あなたの転職成功を応援しています。